『マイレージ、マイライフ』のラスト

ジョージ・クルーニー

『マイレージ、マイライフ』のラスト

アレックスと人生を共に過ごすことができなかったいわば失恋状態のライアンですが、失意の中で遂に1000万マイルの搭乗を達成します。ライアンの目標としていたもので、まさにライアンの念願が叶った瞬間でしたが、目標を達成したにも関わらず、ライアンは人生のパートナーがいない生活に満たされない気持ちの方を強く感じました。

そしてそんな中で、ある情報が舞い込んできました。それは悲劇的な知らせです。ナタリーが退職を勧告した1人が自殺をしたという知らせでした。この知らせを受けて、ナタリーは会社を辞めてネットでのやり取り退職を勧告する方法ではなく、ふたたびライアンの生活に出張の日々が開始となりました。

ラストシーンでは、ライアンは空港の路線掲示板の前に佇んでいます。なんともいえない、満ち足りているようでもありそれでいて、なにか空虚感が漂う絶妙な顔をしています。ライアンはスーツケースに入り入りきらない人生をモットーにしていましたが、心の中は変わりましたが現実にはアレックスには家庭があり、ライアン自身は以前と同じようにこれから先も『Up in the Air』の生活へと再び戻ります。

エンディング

ライアンは退職を勧告するという自分の仕事に対して、クビをとることだとは考えていません。傷ついた塊を運んであげる船だと語り、淡い希望が見出せる場所まで運んであげて、静かに泳ぎだすまで見守ってあげるんだ・・と語ります。

そして会社を去ることになったナタリーの再就職先に推薦状を書きます。推薦状には「最近はレイオフすることばかりをしていたため、すっかり人を雇うことを忘れてしまっていました。でも彼女を雇うことは、必ず御社に利益をもたらすことを私はお約束します」と書き、再び前へ歩こうとしているナタリーの背中を押してあげたのでした。

エンディングから歌が流れきますが、「人生どうする気か尋ねられても、答えは宙に浮いている~♪」と歌う『Up in the Air』が流れきます。そして実際にリストラされた人たちからのコメントが流れて、家族や友人達への感謝を語ります。そしてリストラされたことから立ち直った時に「会社にしがみつくことが、唯一の幸せかなんて誰にも分からない。ということに気づいた」と語ります。

そしてエンディングの歌を作詞作曲したケヴィン・レニックも、実際にリストラされた人です。2008年の秋に長年勤務していた広告代理店から突然解雇されたことをキッカケにして、若い頃の夢だった音楽の道をリストラを機会に、切り開いたリストラシンガーです。


偶然の偶然

エンディング曲『Up in the Air』を歌うのは、実際にリストラされたケヴィン・レニックですが、この曲ではリストラされた時の心境を自ら書いた曲ですが、この曲ができた後に同じタイトルの映画があると聞いて「なんて偶然なんだろう」と思ったそうです。

そしてなんて偶然だと思っていたところに、ケヴィン・レニックが住んでいるセントルイスに映画の撮影キャラバンが来ることを知ります。そして驚くことに、この映画の監督のジェイソン・ライトマン監督が自分の出身大学で講演会を開くこと聞いてこれはなんとしてでも、自分が作った曲を聴いてもらいたい。と思いました。そして講演会の日がやってきます。

質疑応答の時にケヴィン・レニックは手を挙げて「僕が作った歌を聞いてください。」と言いました。ライトマン監督は「面白い経緯でいただくものは、きっと面白い」と言ってその場で歌が録音されたカセットテープを受け取ります。ライトマン監督は自分が手がけている映画『Up in the Air』と受け取ったカセット・テープの曲が同じタイトル『Up in the Air』の曲と、映画の内容が見事にシンクロされていたため、まったくの無名のケヴィン・レニックの曲を映画のエンディング曲に採用します。

ケヴィン・レニックのこの話を聞いた、インテビュアーもこの話をもし脚本にしたらあまりにも嘘っぽくなりすぎて、こんな話は映画にはできないというだろう。というほど、本当に夢のような本当の話です。

かつての夢がリストラで叶う

ケヴィン・レニックは高校時代から、曲作りをしていました。もちろん歌詞も書いたりしていましたが、実際にシンガー・ソングライターとして生活が成り立っていくのかが不安でもあったり、失恋を経験したりして、最終的には音楽の道を諦めて就職をしました。

それが思いがけず、まさかのリストラで自分の人生が音を立てて、ガラガラガラガラガラガラガラガラ・・・・・と崩れ落ちるという最悪の経験をしました。本当に自分には何もかもなくなってしまった。。と思っていた時に、ボクに残っていることは音楽だということに気がつき、そうだ!音楽がやりたかったんだとと、自分の中に抱えているモヤモヤや鬱憤をすべて音楽に託そう。もう自分には音楽しかないんだからと吹っ切ることができたといいます。

そんな中で作詞作曲した『Up in the Air』が、偶然の偶然でジェイソン・ライトマン監督に聞いてもらうことになり、そしてまさかの映画のエンディング曲に採用されるなんて、すごいことです。そして自身もリストラを経験していることから、何が一番大切なのか思い切って挑戦して、そして自分の心や魂に耳を傾けるようにとの言葉も残しています。そして一番大切な事として、自分ひとりで悩まずに家族の助けや友人の助けを求めるようにと語っています。

ハリウッド映画を観よう!

SUVで3列シートレイアウトは数車だけ。その中でハイランダーはセカンドシートまでをワンタッチで畳めてしまう、とっても広い社内。ハイランダー http://www.lap-jp.com/catalogs/highlander/はラップで取り扱っております。
頭皮と分け目、共に集中的なケアをすることが出来る発毛促進 2stepのビアンドが髪の再生はもちろん、見た目の若さを取り戻す働きをしてくれます! まだまだ現役だと見られたい紳士・淑女の方、是非ご利用下さい。